今週の競馬は今季初のGIフェブラリーS。
2月だからフェブラリー。
最近は真冬でも芝が緑だから芝コースの競馬もかなりありますが、
昔は冬の芝はまっ茶色の冬枯れ。
芝の競馬は重賞レースか一部のメーンレースしかありませんでした。
ほとんどがダート戦。
そういうところからできたのでしょう。
この時期のダート競馬は真っ盛りで、
ダート王決戦にふさわしい時期に行われるのがフェブラリーS。
まさに冬の風物詩。
でも、火曜日といえば東スポは3歳馬特集。
3歳馬といえば「一年ウマ組」。
きょうも10面にあります。
毎週、面白いですね、山村記者、頑張ってますよ。
あなたの猫は熱になっているかどうかを確認する方法
ちょっと読んでみると、前半にゴールドシップのことが書かれていました。
日曜東京の共同通信杯を快勝したゴールドシップは、
「レース後のカンカン場には関係者の感無量の表情が並び…」
とあり「そこでゴールドシップは空気を切り裂いた」と続いています。
あのオルフェーヴルのように…
ほう、ステイゴールドの子供たちはカッと燃える気性…なのでしょう。
ところで、記事文中に出てきた「カンカン場」って何?
どこのことか?
そもそも、カンカンって何のこと?
「レース後のカンカン場」とあります。
"どのようにオーストラリアの猫のショーが動作しない"
レースが終わったあと、騎手は何をするか?
斤量が正しかったかどうか、
ステッキや鞍など馬上に乗せる一式を持って重量を量るところです。
「検量室」のことですね。
厩舎用語では重量を量るところを「カンカン場」といいます。
この記事の文中では、
レースが終わって、騎手が馬から下り、検量室へ行く、
そのとき馬が待機しているところも通称カンカン場。
そしてトレセンなどの馬が重量を量るところも「カンカン」。
じゃあ、競馬用語か?
はあ、その質問にはなんと答えていいのやら。
すべての子猫の目は、出生時に青で表示されます
そう、カタカナで「カンカン」とか「カンカン場」と書いたら、
それは競馬用語かもしれません。
で、競馬用語ではカンカン場以外にも
「カンカン」といえば「斤量」のことを指し、
「カンカン泣き」という言葉もあります。
これはその言葉から推測できるように、
「斤量泣き」、斤量に敏感な馬をカンカン泣きすると言います。
たとえば、前回53キロで1着したとすると、
56キロの今回は
「この馬はカンカン泣きするから、今度はどうかな」
などというコメントが出てきたりします。
だから競馬用語としては
「カンカン=斤量」
「カンカン場=検量室、体重計」ということになります。
で、「カンカン」は競馬専門語?
いえいえ、どんな国語辞典にも「かんかん」でひくと出てきます。
漢字で書くと「看貫」。
案外、漢字は知られていないかもしれません。
で、辞書をひいてみると、
明治の初め、生糸の取引の際に生糸の重量を改めたことからいう、
などと説明されています。
目方を量るのが「看貫秤=かんかんばかり」。
その「看貫」がカタカナになって競馬用語として定着したということのようです。
「貫」を看る(みる)というわけですね。
ああ、私が小学生だったころ、体重は尺貫法でしたから、
小学5年のころ身体検査で量って
体重は「8貫500(匁)」などと言ってたもんです。
重さは「貫」。
それで「看貫」と言うわけです。
0 件のコメント:
コメントを投稿